ミドル脂臭にバラの香水がおすすめの理由とは！？

ミドル脂臭の特徴、どんなニオイ？

ミドル脂臭とは、後頭部から首の後ろにかけて、かなりきつめのニオイが発生します。



どんなニオイかと言うと、ヨーグルトやチーズなどの発酵臭に近い匂いで鼻につく酸っぱいニオイなんです。



これは、中年男性特有の脂っぽい汗の臭いのことをいい「ミドル脂臭」は、30代後半ぐらいでピークを向かえ、50代半ば近くまで続くと言えます。



加齢臭の10倍臭いニオイを発する「ミドル脂臭」の原因は、「ジアセチル」という発酵成分で、汗の中の乳酸が皮膚上の常在細菌（ブドウ球菌）に代謝・分解されることが原因なんですね。



「ジアセチル」と「皮脂臭（中鎖脂肪酸）」の二つの成分が混ざることで、不快な「ミドル脂臭」を発生させてしまうのです。

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Ｐｈ測定紙でいい汗と悪い汗が分かる

まず、汗には良い汗と悪い汗があることをご存知でしたか？



良い汗：さらっとしていてベタつきやニオイが少なく、蒸発する時に身体から熱を奪う為、体温を下げる働きがある。



悪い汗：皮膚に付いた菌が栄養分となりそこからニオイが発生し、大粒の汗がダラダラっと流れ落ち、蒸発しにくい為に、体温を下げる機能が低下する。



良い汗か悪い汗かを判断するにはＰｈ測定紙を使えば一発で分かります。



リトマス試験紙的な感じです。



Ｐｈ測定紙を使用すると、悪い汗はアルカリ性なので、青色に変化していきミネラル分が多く含まれている為、菌が繁殖しやすくなります。



汗腺にはミネラルが含まれているので、正常に汗腺が働いていたら、ミネラルは血液に吸収されるのですが、汗腺の働きが弱まっているとミネラルが残ってしまうので、そのまま汗となって体外へ排出されるのです。



青色に変化した人は、悪い汗を流しているということです。



では、良い汗をかく為にはどのようにして対策をすればいいか見ていきましょう。

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ミドル脂臭を防ぐ方法はある？

まず、体臭は消すことが出来ないので抑えるしかないことを覚えておいてください！



ミドル脂臭のニオイを抑える方法として



☆良い汗をかく ☆カンゾウ根エキスの入ったシャンプーを使う ☆ミドル脂臭を活かす匂いを付ける



では１つずつ見ていきましょう。


●まず、良い汗にする為にすることは


・運動をして汗腺機能に働きかける
・肉中心の食事をやめる
・エアコンを使い過ぎない


この対策として、汗腺機能を正常化することを目的としています。



先程話した通り、汗腺にはミネラル分が含まれていますので、正常に汗腺が働いている場合は、血液にそのミネラル分が吸収されます。



●カンゾウ根エキスの入ったシャンプーを使う


ジアセチル成分を抑える効果があるのでおすすめです。



市販のシャンプーで購入できますので、裏側に成分表が記載されているのをチェックしてみて下さい。


●ミドル脂臭を活かすニオイを付ける


体臭をカバーするために、香水をつけてニオイをごまかしている人も多いのかと思いますが、それをしてドキッとなった方は注意して下さい。



香水の良い香りが、ミドルと混ざることでかえって悪臭となって襲ってきます。
それに気づいていないあなたは無自覚臭の１人ですよ。



実は、ミドル脂臭にベストなニオイと言うのが存在しており、バラの香りが一番ベストなんだとか！



「ゲンキの時間」の番組で、調香師の安田高司先生いわく、バラの香りの香水をつける事で不快なニオイを発することなく無害化することが出来るそうで、ニオイの組み合わせで相性が良い、悪いがありそれはニオイ分子の形がお互い似ていると打ち消す効果があるのです。



ですので香水をつけるならバラの香りがするものを選びましょう。

まとめ

男性に多いミドル脂臭を見ていきましたがいかがでしたか？



良い汗をかきカンゾウ根エキスの入ったシャンプーを使い身体の中から対策していきましょう。



そして、香水をつけるならバラの香りを使用して、外からのニオイ対策をすれば不快に思われることもなくなるでしょう。



あなたはもう無自覚臭の人ではなくなりましたので安心ですね。



一方で女性にも注意！



ダブルヘッド臭という無自覚臭があります。



頭皮と頭髪のニオイが交じりあったニオイなんですが、皮脂と細菌が主な原因になります。



年齢が増すにつれて、頭皮の乾燥や紫外線のダメージが蓄積されていくので、頭皮に潤いを与えてあげる事と、髪を保護してあげてしっかりケアをして下さいね！


以上で

「ミドル脂臭にバラの香水がおすすめの理由とは！？」の記事でした。

見ていただき有難うございました。

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